【MYSTERYRANCH】Urban Assault21をレビューします。(下)
こんにちは、てんきん28号.です。
今回は、【ミステリーランチ】アーバンアサルト21を、レビューします。
超定番のリュックサックですが、シンプルだけどアーミーテイストが有りゴツいです。
漢のリュック感が強いですが、カラーも豊富なので女性にも背負ってほしいリュックです。
また、肩紐が厚みが有り背負いやすく、走ったり・長時間背負っていても疲れないので、子育て世代や仕事用や学校用にもおすすめです。
アーバンアサルトシリーズには、18Lと21Lと24Lの三兄弟ですが、21Lのみ、底部分にカラビナを引っ掛けるデイジーチェーン(輪のような形をしたナイロンベルト)が付いています。
さらに、21Lと24Lのみショルダーハーネスが調整式です。18Lは固定式です。
肩紐の密着度や背負心地を21Lと24Lは、調整出来ます。
最後に24LはPCスリーブが内部から外部に移動した為、厚みが有ります。
満員電車や人が多い場所では、21Lの薄くて細長い方が、扱いやすいです。

※アーミーの語意。ミリタリーは、形容詞。アーミーは、名詞。ミリタリーは、軍服。アーミーは、戦闘服。の意味で、本文章は、当該単語を使用しています。
ノートPCの収納
私が持っている一番大きなノートPCの東芝製ノートPC B253/21J 15.6インチ(外径寸法:約380.0 (幅)× 242.0 (奥行)× 28.4~33.4 (高さ) mm、重量 約2.4kg)で実験して見ました。
日本のホームページ(米国のホームページにも、”Sleeve fits laptops up to 15”との記載がありました。15インチPCまでスリーブにフィット。)にも英語表記で収納量記載はありました。
実験結果はPCスリーブに15.6インチノートPCは入りました。
しかし、スリーブの袋が少しキツいです。
衝撃吸収素材の厚めのPCバックは、入りません。
このPCスリーブには底には衝撃緩和のスポンジは配置されていないので、13インチのPCを衝撃吸収PCバックに入れるか、底にスポンジを入れた方が良いでしょう。
背負い心地は、PCの重さを肩の頂部で感じます。15インチPCと13インチPCの重さの違いを肩の頂部ではっきりと感じます。
また、さすがにPCを入れたリックサックを背負うと腰に背板が当たる事を感じます。
ちなみに、PCスリーブのスポンジの配置は、スリーブ背面には背板のスポンジとスリーブ間に薄いスポンジが配置しています。
スリーブは2箇所あります。
一番背中側の奥スリーブと正面の前スリーブ間にはスポンジはありますが、前スリーブの前面と底面には、スポンジはありません。
奥スリーブに15インチPC(13インチPCも可能)を入れて、前スリーブにiPadPro11インチを入れる場合は、少しキツいですが入ります。
しかし、手前スリーブにはスポンジが入っていないので、リュックサックを落下や衝突した場合は、破損の危険性があります。

ノートPCとiPadの2台持ちは、収納できますが、どちらか1台に絞り込みましょう。
ちなみに、奥スリーブにiPadPro11インチを入れると、奥スリーブは深いので、全く見えなくなります。
また、スリーブの位置は、リックサックの底から約3cm上に配置されています。
少し中空に配置されており、リックサックを床に置いても、PCスリットが歪んで、PC自体が床に着く事はありません。
iPhone13が入るサイズ?
このバックパックには、スマホ用の専用ポケットは、ありません。
強いて言えば、上部のジッパーポケットと荷室内の両サイドのメッシュジッパーポケットです。
iPhone13を持っていないので、ほとんど同じサイズのiPhone11で、検討してみました。
iPhone11のサイズは、6.1インチ(たて約15cm よこ約7.5cm あつみ約0.83cm)です。
上部ジッパーポケットとメッシュポケットに、iPhone11(ケースあり)は、入りました。
しかし、クッション材も無く、ホールドするゴムも無いので、ケース無しで入れる事は、おすすめしません。
コーディネート
一昔前(2000年くらい)は、スーツにリュックサックは、おじさん臭かったり・登山にでも行くのかと言われた物ですが、現在は、これ位アーミーテイストが強くても平気です。
また、これくらいアーミーテイストが強くても、男性女性に関わらず背負っても可愛いです。
ぜひ、きれいめなTシャツにトレーニングパンツとスニーカーを履いて、アーバンアサルトを背負って欲しいです。

ここが少し残念
Yジッパは、3箇所開閉が引っ掛かります。
そこが不快です。止水ジッパーで元から開閉はしずらいです。
Yジッパーの各ジッパーを開く方向に約8cm程度動かすと、ジッパーが引っ掛かります。
内側の芯材が引っ掛かりますので、ジッパーが噛んでいる訳ではありません。思い切りジッパーを引っ張るか、内側の芯材を摘んで、内側に曲がる様に、クセを付けてあげると、若干開閉が楽になります。
無理が効かない収納量
縦長で横幅も薄くて厚みも薄いです。見た目は、スリムでカッコいいです。
しかし、仕事や学校帰りの買い物や仕事や学校からのジムや部活等の不意のプラスワンには、不向きだと思います(仕事帰りに大根やキャベツや醤油のペットボトルを無理に入れ事は、不向きです。)。
それは、Yジッパー構造と生地が頑丈で部分的に二重構造な為、生地が伸びない事と形崩れしません。
その為、荷物を無理に押し込んでも、荷物が入りません。
しかし、荷物を入れないと、背負って無い時は、背板と正面生地のお腹付近が少し中折れするので、ある程度荷物を入れた方が形がキレイです。
私は、ゾイドバックをアンコ代わりに入れて、形をキレイに保ちつつ、不意の荷物様にエコバックを常備して対策しています。
まあ、そもそも21Lのリュックサックに全てを求めるのは、酷です。
そこまで、使用が多様化する様であれば、素直に30Lか40Lのリュックサックを選びましょう。

背板は硬いが、少し曲がる
私は、背板が直立するくらい硬い方が好きです。
目で見えないので分かりませんが、手で触った感じ、硬いプラ板が入っている様です。
背板の上部がくの字になります。
上部には肩紐が有り、背板が引っ張られるので、背板の上部が少し曲がるのは しょうがないでしょう。
少し残念ですが、構造上背板(フレームシート)を入れ替えれないのです。
上位モデル?のワンデイアサルトやストリートファイターには、フューチュラヨークシステム(鉄のフレームシートを出し入れして、位置を変更し、背負い心地を調整出来ます。)で背板が出し入れできます。
また、仕様変更時期は不明ですが、アーバンアサルト21の旧型も内側上部にジッパーがあり、背板の芯(フレームシート)にアクセス出来る構造でしたが、PCスリーブの構造変更と一緒に無くなてしまいました。
旧型のPCスリーブは、ゆるいポケットと飛び出し防止のストラップが無い、ゆるい仕様が、私の購入意欲にブレーキをかけておりましたが、仕様変更は正解です。
また、都市型のリュックサックに背板がガチガチで、リュックサックを背負っていると背中が曲がらない不便さもありますので、背板のアクセスの有無の変更も背板が多少曲がる事も正解かもしれません。
まとめ
【ミステリーランチ】アーバンアサルト21をレビューしました。
超定番のリュックサックですが、シンプルだけどアーミーテイストが有りゴツいです。
漢のリュック感が強いですが、カラーも豊富なので女性にも背負ってほしいリュックです。
また、肩紐が厚みが有り背負いやすく、走ったり・長時間背負っていても疲れないので、子育て世代や仕事用や学校用にもおすすめです。
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