【アルパイン】DAF11Zディスプレーオーディオ11型を30プリウスに設置レビュー
こんにちは、てんきん28号.です。
こんかいは【アルパイン】DAF11Zディスプレーオーディオの設置を、レビューします。
30プリウスに、11インチのカーナビを設置したい欲望が、動機でした。
11インチのカーナビは、アルパインのみしか有りませんでした(2022年10月28日現在)。
しかし、調べてみると、
①最新のプリウス(50型)の後期型のみアルパイン11インチカーナビが設置対応。
②古いプリウス(30型)の後期型のみアルパイン11インチのディスプレイオーディオに設置対応。
③古いプリウス(30型)前後期型は、パナソニックの10インチのカーナビが設置対応。
私が持っている、火の車号……失礼しました。
30プリウスの前期型には、アルパイン11インチのカーナビもディスプレイオーディオも、
対応して無い事です。
妥協せず、無かったら、実験(作って)してみようと思いました。
誰もやって無いだけで、不可能では無いと思いました。
設置対応可能なパナソニックの10インチか、設置出来るか不明なアルパインの11インチを購入する事を検討しました。
私の経験上、車の外見は変わっても、車の中身に変化が無い事が多いので、アルパインの11インチを購入する事にしました。
また、リスクを減らす為、「②古いプリウス(30型)の後期型のみ11インチのディスプレイオーディオに設置対応」を選択しました。
(機種は対応してないのに、ホームページから30プリウス前期型のオープニング画面をダウンロード出来る事が、よく理解できません。)

設置レビュー
設置方法の中で、取説に記載が曖昧で、大変と感じたポイントを設置順にレビューします。
これさえ設置出来れば、無事接続する事が出来ます。
妄想ですが、11インチナビのBIGX11も、以下の3点が施工出来れば、設置出来ると思います。
(勝手な妄想ですので、設置出来なくてもご了承願います。)
三番目の大変ポイントは、車速パルス信号
私は、車速パルス信号の位置を知っていたので、苦労は無かったです。
しかし、2022年に成って圧着コネクターで接続するとは思いませんでした。
他社のカーナビは、加工なしのコネクター接続が、基本かと思いました。
コネクターは、ナビ裏の右側の5ピンの右から3番目の紫線になります。
結構、ケーブルがパツパツで短いので、外皮を大きめにカットします。
二番の大変ポイントは、CAN配線
30プリウス後期型は、CAN配線が助手席の左足元に在るらしいですが、30プリウス前期では見つけれませんでした。
そこで、カーナビ裏の左奥に接続されている、22ピンコネクターからCAN信号を取り出しました。
上段の右から3番目の紫(CAN High)と、白(CAN Low)になります。
車速パルス線以上に、パツパツで短いので、泣きそうになりました。
前期型は、この施工のしにくさが有って、対象車種から外れているのではと思いました。
参考にしたのは、アルパインのHPからダウロード出来る、9型ナビゲーションユニットの取説でした。
一番目の大変ポイントは、ディスプレーの取付
30プリウスの内装の特徴である傾斜したインパネが、ディスプレイが干渉します。
また、本体とディスプレイユニットの接続が、接続部の端子を割りそうで、怖かったです。
難点
別途取付キットをたくさん購入
金具は、純正ブラケットを使用するので、安心しました。
30プリウス前期型のカーナビを取り外すと、両サイドに隙間が出来きます。
別売りのスペーサーをサイドに入れると、きれいに両サイドの隙間が埋まります。
さらに、電源コードとバックカメラのガイド線用のCAN接続ケーブルは、ディスプレーオーディオ本体には同封されていないので、別途取付キット(電源コード+変換ケーブル一式+CAN接続ケーブル)の購入が必要です。
はじめに想定していた以上に、取付には別途購入する物がたくさん要ります。
購入品リスト
・11型カーナビ/ディスプレイオーディオ用取付キット 【KTX-7W-PR-3040】
→私は純正品を購入
・スペーサー【KTX-SP200DA 】
→私は純正品を購入
・DIN BOX
→私は社外品を購入
・ARフィルム【KAE-HF11DA 】
→私は社外品を購入(XF11NX用の保護フィルムを使用)
・ビルトインUSB/HDMI接続ユニット【KCU-Y620DA】
→私は社外品を購入。
USB入力&HDMI入力スイッチパネル TOYOTA【Aタイプ】(33×22mm)
・トヨタ車用純正カメラ接続ケーブル【KWX-Y300NR 】
→私は純正品を購入
・バックカメラ
→私は30プリウスの純正カメラを使用。
カメラの設置が無い場合は、別途購入が必要。
取付キット類が、全部純正だと、¥23,000以上します。
いかに、社外品を混ぜてコストを下げるかが、肝だと感じました。
しかし、DIN BOXは、穴が開いていなくて・厚みが有る物を、購入しようと後悔しました。
私が購入したDIN BOXは、加工穴が空いておりました。また、厚みも薄く感じます。
車を走らせると、カタカタと音がします。DIN BOXを触ると、共振している様に感じます。
エアコンボタンを犠牲にしても、良いからエアコン吹き出し口は生かしたい
ディスプレイユニットの上下位置を、最大に上げると、エアコンの吹き出し口を塞いでしまいます。
そこで、ディスプレイユニットを下から2番目に下げています。本体を基準に下側に45mm下げています。
さらに、本体のスライダー機能を活かして、最大に引き出しています。
(スライダー機能が無いと、傾斜したインパネにぶつかります。)
9割程度エアコンパネルが、隠れてしまいました。エアコンの吹き出し口は、少し塞いでしまいました。
ディスプレイユニットを完全に下げると、エアコンパネルが完全に隠れてしまいます。
ネジがやわい
ディスプレイユニットの高さ調整部分のネジが、電工ドライバーでシメると、やわくネジの頭がなめってしまいました。
ネジが空転した時には、焦りました。
ネジの強さはトヨタやSONYより弱く、時計やノートPCで使われているネジの様な、弱さを感じました。
ドラバーは、精密ドライバーの「CR-V PH1」じゃないと、ダメです。
純正ブラケットは、電工ドライバーかメガネレンチで、締めれます。
しかし、ブラケット以外のネジは精密ドライバーで締めました。

まとめ
【アルパイン】DAF11Zディスプレーオーディオの設置を、レビューします。
30プリウスに、11インチのカーナビを設置したい欲望が、動機でした。
しかし、調べてみると……
私が持っている30プリウスの前期型には、アルパイン11インチのカーナビもディスプレイオーディオも、対応してい無い事でした。
妥協せず、無かったら、実験(作って)してみようと思いました。
しかし、実際設置してみると、お金と苦労が絶えませんでした。だけと、やって良かったです。
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