【比較】テックフリースジョガーパンツの、初代や二代目や三代目どれが良い?
こんにちは、てんきん28号です。
今回は、ナイキのテックフリースジョガーパンツ(初代、二代目、三代目)を、比較レビューします。
パッと見て、人間工学をもとに設計された、『ひざ』の裁断が動きやすそうなデザインです。
ひとめ見たら、忘れない、特徴的なシルエットです。
初代と二代目と三代目の簡単な概要
・初代モデル(テックフリース1.0ロングパンツ):お尻ポケット有、右ポケットなし。スリム。
型番:545344
発売時期:2013年ごろ〜2015年ごろ
・二代目モデル:お尻ポケット廃止、右ポケットあり。太ももから足首にかけて段々細くなる。
型番:805163
発売時期:2016年ごろ〜2019年ごろ
・三代目モデル:ももやお尻が、ゆったり。
型番:CU4496
発売時期:2020年ごろ〜
※ 個人が調べた内容なので、間違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。
レビュー
初代 | 二代目 | 三代目 | |
発売時期 | 2013年 | 2016年 | 2020年 |
型番 | 545344 | 805163 | CU4496 |
シルエット | 全体的に細い | 足首がさらに細い | 太ももにゆとり |
お尻ポケット | あり | なし | なし |
左右ポケット | 左のみあり | あり | あり |
2013年ごろに発表した、テックパックシリーズのメンズ用ジョガーパンツになります。
基本的には、細身のシルエットですが、時勢に合わせて、『もも』がゆったりとして来ました。
パッと見て、人間工学をもとに設計された、『ひざ』の裁断が動きやすそうなデザインです。
ひとめ見たら、忘れない、特徴的なシルエットです。
どの年代のモデルも、甲乙つけ難いですが、ポルシェでは有りませんが『最新のジョガーパンツが最良のジョガーパンツ』だと思う今日この頃です。
特徴をひと言で表すと、初代と二代目は、ストレートです。三代目は、節(関節部分)に山を設けています。
シルエットの違いは?
初代は、全体的に細身のシルエットになります。
二代目は、『もも』と『お尻まわり』に、少し余裕があり、『ひざ』から『裾』に向かって細身になっていくシルエットになります。
三代目は、『もも』と『ひざ』が、二代目からさらに余裕が増えています。
逆三角形の様なシルエットになっています。
徐々に時勢に合わせて、リラックスした、太めのシルエットになっています。
『ひざ』と『足首』に弛みが発生して、区切り目がはっきりとしました。
『裾』のリブも、初代と三代目の長さは、だいたい同じ長さです。リブ幅は、三代目の方が細い様に見えます。
(初代がLサイズで、三代目がMサイズのため、単純にサイズの違いかもしれません。
間違っていましたら、すみません。)
リブの長さは、初代(約7cm)と三代目(約6.5cm)が長く、二代目(約6cm)が短いです。
足首が強調されているのは、一番 初代が細く長くて、強調されています。

ポケットに、ついて
初代のみ、お尻ポケットが有ります。また、初代のみ、右ポケットが有りません。
厳密に云うと、初代も右ポケットは有ります。しかし、ジッパーポケット内に、内ポケットとして有ります。
その為、初代のみジッパー内に、内ポケットが縦列に2個有ります。
二代目と三代目は、左右にポケットが有り、右にジッパーポケットが有りますが、配置が微妙に違います。
二代目と初代のジッパーポケットの配置は、前太もも側になります。二代目は右ポケットとジッパーポケットが縫い付けられています。
三代目は、後方の配置で、お尻側に寄っています。ポケットは、ジッパーポケットが無くなったので、快適に手を入れる事が出来ます。
しかし、右お尻側面にジッパーの違和感を感じます、特に座った時に強く感じます。
私は、くすぐられている様な、変な違和感を感じますので、この変更は好きでは有りません。

裏地や肌触り(生地に、ついて)
初代のみ、裏地の色がクリーム色に近い灰色です。
(推測になりますが、内張を貼り付けている様です。)
二代目と三代目は、外側と内側は、一枚ものの同色になります。
生地の手触りも、初代のみ、内側生地の手触りが、特にシルキーで滑らかです。
外側の生地が、やや硬い印象ですが、生地の固さや引っかかる印象を持たれた方は、初代をおすすめします。
また、新品が好きな方や生地が伸びる感覚が好きな方には、断然 三代目をおすすめ致します。
こちらも、私の主観になりますが、生地が全体的(外側も内側も両方)に やや薄く・よりシルキーになった印象を持ちました。
手触りの良い生地を、外と内側に使用した感触になり、よりシルキーなイメージです。
そして最後に、生地が厚めで型崩れしないヘビーな生地感が好きな人には、二代目をおすすめします。
ややゴワゴワした感触ですが、厚手のヘビウェットで伸びない感触も、無骨で良いです。
※三代目は、黒色を購入した。灰色は違う場合が有りますので、ご了承ください。

ロゴに、ついて
企業ロゴのサイズは、ほぼ同じサイズです。
一番の違いは、初代と二代目が、さらさらした肌触りのプリンです。
しかし、三代目のみ、ウエットな肌触りのゴムプリントです。
私は、二代目の手触りが、一番さらさらで好きです。
ドローコードの長さ
ドローコードの材質は、初代が綿ロープの様です。
二代目と三代目がポリエステルロープの様に見えます。
三代目は、白色の糸が編み込まれた、ドローコードになり、目視的に目立つ外見になりました。
ドローコードの先端の金属の『ループエンド』は、初代と三代目は金属製の様です。
二代目のみ樹脂の様です。
初代は、『NIKE』の押しロゴと、丸穴が3個 直列に空いています。
ドローコードの長さは、2代目が一番長く、続いて初代、三番目に三代目の長さになります。
三代目が一番短いです。
ドローコードは、伸ばすのが好きな人がいれば、好きじゃない人もいますので、好みの問題だと思います。
ちなみに、私は 初めは長い二代目が好きでしたが、最近は短い三代目の方が好きです。
腰の縫い目について
一番に縫い目を、目視的に感じる部分は、腰の縫い目のカッコ良さです。
普段は隠れた部分で、マニアックな部分です。
初代も二代目も三代目も、腰の縫い目は、4本です。
しかし、位置が微妙に違います。
初代は、比較的に均一な間隔の縫い目ですが、二代目と三代目は、3と4本目が超近接しており、ほとんど同じ縫い目の間隔です。
初代と二代目が比較的、平らな外見ですが、三代目はドローコード部分と両端が盛り上がっており、漢字の『山』の様な立体的なシルエットです。
私は、一番かっこいい腰の縫い目は、立体感がある三代目です。
三代目は、よりジャージぽくなり、下側にテープが入った事により、腰と脚の区切れ目を表しています。
まとめ
【比較】テックフリースジョガーパンツの、初代や二代目や三代目を比較レビューしてみました。
パッと見て、人間工学をもとに設計された、『ひざ』の裁断が動きやすそうなデザインです。
ひとめ見たら、忘れない、特徴的なシルエットです。
特徴をひと言で表すと、初代と二代目は、ストレートです。三代目は、節(関節部分)に山を設けています。
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