【HERZ】V-138学生鞄を思わせるカジュアルボストンは、何でも使えて何でも入る中型鞄
こんにちは、てんきん28号.です。
こんかいは、【HERZ】V-138学生鞄を思わせるカジュアルボストンを、紹介します。
私の中で、もっとカジュアルでも使用できる、中型のボストンバッグが欲しくなりました。
6ピースの革を、繋ぎ合わせた構造の鞄ですが、高級感がある鞄です。
カジュアルボストンバッグは、仕事からプライベートでも、使用できます。
カジュアル要素が強いですが、革製品なので、ビジネスで使っても全然変じゃないです。
レビュー
構造
6ピースの革を、繋ぎ合わせた構造の鞄になります。
底が2枚の革を繋いで縫っているので、通常の鞄屋さんの鞄では、
見ない処理の仕方です。
私は気になりませんが、底は1枚革にして欲しかったです。
しかし、芯材も入れずに、革の厚みを利用して上手く縫い合わせる事で、
鞄の型崩れを防ぐ様に計算された鞄だと思います。
ベルトとサイド補強とポケット以外は、革の裁ち目が見えないので、
革をひっくり返して内側から革を縫って(中縫い)いるので、
製造には手間がかかっていると思います。
ハンドルは、金具が付いている為、ハンドルが立ったり寝たり出来ます。
ハンドルは丸手で、太い様に感じます。
気分
2011年の震災以降ビジネスバッグが、ブリーフケースからバックパックを使う事が当たり前になり、
ビジネスバッグはブリーフケースじゃないとダメだと云う固定概念が私の中で取り外されました。
昨年ごろは、主にトートバッグを使用していましたが、もっとカジュアルでも使用できる
中型のボストンバッグが欲しくなりました。
私は、ジッパーが有る鞄を、意識して避けてきました。
ジッパーは便利だけど、カジュアルに見えていたからです。
ボディバッグF-5や、トートバッグG-44と出会ってから、
ジッパー鞄も悪くない無いと思うようになりました。

しかも、学生時代に使っていた、スクールバッグが
一番便利で服を選ばない様に思えてきた今日この頃だからです。

仕様
・名前:V-138
・通名:学生鞄を思わせるカジュアルボストン
・サイズ:
横 約39cm
縦 約21cm
幅 約16cm
・ハンドル長さ: 約23cm(鞄頂部からハンドル下部を測定)
・推定容量: 約13.104L
・重量: 約1063g(ホームページ表示重量1200g)
・革の厚み:約2mm
・素材:本革(スターレ、ソフト)
・色:キャメル、ブラック、チョコ、グリーン、レッド
・ポケット:外正面ポケット1、外裏面ポケット1、内ポケット1
・開閉方式:ジッパー
・底秒有無:有
・底板有無:無
・推定発売時期:2012年頃
・販売価格:¥45,100(税込)(内税¥4,100)(2024年12月現在)
・持った感想:男性が持つと、普通の重さです。しかし、女性が持つと、
少し重く感じる人も居ました。
・ハンドルの長さ感想:冬物のダウンやコートを着ても、ハンドルを肩に掛けても、
丁度いい長さです。
(私の肩が撫で肩なので、ハンドルの片方がズルッと落ちるのは愛嬌です。対策にkizuna 004 ハンドルバインダーを使用。)
私の記憶のHERZ カジュアルボストン(筆者の記憶)
私の記憶になりますが、私がHERZを初めて知った2000年頃には、カジュアルボストンはラインナップに無かった様に記憶しています。
V-2を購入した、2012年ごろには、見た記憶が有りますので、発売されてから約10年以上は経過している中堅モデルだと思います。
私の記憶しているHERZは、ビジネスバッグもカジュアルバッグも、独特な形状でした。
90年代から2000年代初頭は、人間工学を元にしたシンプルデザインでナイロン素材鞄が、
流行しておりました。
HERZは、日本人が考える1940年代の欧米鞄の様なベルトが有る、アンティクーの様な鞄やダレス鞄が、独特で印象的でした。
私には、独特の形状が渋谷ぽいと、逆に思いました。
独特なデザインでしたが、創業者が元設計関係の仕事だったからか解りませんが、
書類や図面が入り易く使いやすかったです。
私の推測になりますが、元々鞄屋さんが作っていないので、「使いやすさ」と
「メンテナンス性」を形にしたら独特な形状になったのだと思います。
また、革の鞄の中心地は、浅草なのど東京の下町が多く、渋谷は当時は珍しく感じました。
初めて購入した鞄は、BC-45でしたが当時はBC-18やBC-42は無く、BC-16が当時でも人気でした。
当時の私は、海外製品の品質に落胆しており、「メイドインジャパン」で「渋谷製」
だったので応援したい気持ちで購入しました。

ハンドルの持ち易さ
私の手は小さい方ですが、ハンドルは太いですが、手が痛くなりません。
肩に鞄を掛けても、ハンドルが太いので、肩に食い込みません。
ハンドルの手触りも、ぷっくりとしたハンドルなので、
赤ちゃんのほっぺの様でスベスベです。
所有感を満たす重量
購入して感じた事は、重量感からくる、所有感です。
男性目線では軽く感じますが、女性目線では500〜800g前後位じゃ無いと、
やや重いと思います。
最近は歳を取ってきて、重い鞄は肩がこるので、軽い鞄ばかり使用しています。
昔から、良い鞄は重かった記憶があり、重くも無く軽くも無い絶妙な重量感が、
身体にも優しく所有感を満たしてくれる重量感です。
外観のイメージ
第三者目線になりますが、高級感がある事を、良く言われます。
だいたい、10万円以上する様に、思われている様です。
自分目線では、革がシボ革(ハンドルとポケットとジッパー以外)なので、
見た目に高級感が有りお値段以上の価値を感じます。
黒色なと事もありますが、何処にでも有る形なので、素材と形から来る
オーラーの様な雰囲気が好きです。
しかし、価格的には高額ですが、ブランド品とは違い一桁お安いので、
気負いなく道具として使える価格帯ですが高級感も有ります。
デザイン
女性物の鞄と勘違いされるますが、女性も男性も使える、シンプルなデザインです。
ゴテゴテとポケットや、デザインが無いことも、ビジネスでもプライベートでも使える要因です。
カジュアルなダウンコートから、ビジネスで使うロングコートまで、対応できるので万能です。
また、シックな場所に持っていても、負けない雰囲気が有る、デザインです。
手触り感
ハンドルとポケットとベルト以外は、柔らかいシボ革の為、ザラザラとした感触が堪りません。
思わず、シボ革部分を、ナデナデしたく成ります。
表面がシボ革なので、汚れや傷が目立たない事も、長く使える鞄です。
カバンの中身
使い方としては、学生鞄の様に、ガシガシ物を入れるのが正解です。
私は、水筒とポーチ1個とバッグインバッグ1個とお弁当を、収納しています。
内ポケットも1箇所しか無い為、スマホなどを複数収納する場合は、
別途バックインバックやポーチが必要です。
私は、ポーチとバッグインバッグを使用しています。
バッグインバッグは、A4サイズだと高さが少し、ジッパーに当たるので、A5サイズを使用しています。
私は、バッグインバッグは、リヒトラブのインナーバッグを、使用しています。
コーディネート
カジュアルボストンバッグは、仕事からプライベートでも、使用できます。
カジュアル要素が強いですが、革製品なので、ビジネスで使っても全然変じゃないです。
私は、仕事でもプライベートでも、両方使用しています。
ノートPCや書類や上着なども詰め込めて、大きさが、丁度良いサイズです。
また、ちょっとした出張などでも使えるサイズ感が、丁度良いです。
私は、仕事ではダッフルコートと合わせると、クラッシック感があってカッコいいです。
プライベートでは、スタジャンとワイドパンツと合わせると、昭和感が素敵です。
カスタマイズ
ハンドルが長いので、撫で肩の私には、ハンドルがズレる事が不便に感じます。
その為、「kizuna(キズナ)の牛革ハンドルまとめ 16cm kiz-0004 」を、利用しています。
底板が無いので、必要と感じる人は、別途購入する事をお勧めします。
私は、ipadpro11インチ等を入れますが、型崩れしないので特に入れていません。
ハサミで切る必要が有りますが、「清原(KIYOHARA)バッグマイスター底板 BM02-06」辺りが、
良いと思います。
内ポケットが少ないので、スマホを入れるポケットが、欲しくなりました。
持ち物を全て、革に統一する気は無いので、「リヒトビラ(Lihit lab)バッグインバッグ A5」を、
使用しています。
まとめ
こんかいは、【HERZ】V-138学生鞄を思わせるカジュアルボストンを、紹介しました。
私の中で、もっとカジュアルでも使用できる、中型のボストンバッグが欲しくなりました。
6ピースの革を、繋ぎ合わせた構造の鞄ですが、高級感がある鞄です。
カジュアルボストンバッグは、仕事からプライベートでも、使用できました。
カジュアル要素が強いですが、革製品なので、ビジネスでも使えました。
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