【サンコー鞄】STUMPは、イスになるバックパック 其の弐
こんにちは、てんきん28号です。
今回もサンコー鞄株式会社のSTUMP SBBP-46を、レビューします。
イスの様に、バックパック上部に腰掛けれる構造のバックパックですが、背負心地は硬めです。
ノートPCの収納は、15インチジャストまでが良いです。
この商品は、2021年6月〜8月の間に、クラウドファンディングで、発売された商品になります。
現在は、一般販売されております。

仕様
■型番:SBBP-46
■寸法:
横:34cm
縦:46cm
幅:21cm
■重量: 1.2kg / 1.9kg(フレーム含む)
■容量: 約30L
■材質:
ポリエステル900D
リサイクルポリエステル210D
アルミニウム
■ポケット:15個
■着脱仕切り幕有無:有
■色 : Black 、 Olive Green
■種類:
2種類
・SBBP-46(30L・46cmサイズ)

・SBBP-41(22L・41cmサイズ)
■色 : Black、Olive Green
■寸法 :
横32cm
縦41cm
幅20cm
■重量 : 1.0kg / 1.7kg(フレーム含む)
■容量 : 22L
■材質 :
ポリエステル900D
リサイクルポリエステル210D
アルミニウム

Pranktonて、何?!
サンコー鞄が提案する、日常ユースからレジャー・トラベルユースのカジュアルブランド「Prankton」。
「いたずら」を意味する「prank」と、「街」を意味する接尾語「-ton」の造語になります。
「Prankton」は、新しいライフスタイルに向けて、カジュアルな軽快さ・ユニークさを持ちながら、道具としての真面目さを併せ持ったプロダクトになります。
肩に荷重が掛かる、硬めの背負心地
ショルダーハーネスの幅は6cm〜6.5cmで一般的ですが、スポンジがメッシュ状で薄いです。
また、背面パッドもメッシュ状の波形形状ですが、スポンジは薄いです。
チェストストラップは、有りますが、ショルダーストラップは、ありません。また、Dリングも、ありません。
背負心地は、中くらいです。悪くは無いですが、特別良くも有りません。
アルミフレームの荷重もあり、肩に重さを感じるタイプのバックパックです。
しかし、荷物を積んであげると、背中の感触が途端に良くなります。特にノートPCスリーブに、クッション性のあるポーチを入れてあげると、抜群に良くなります。
また、肩に負担が大きくなりますが、メッシュパネルを入れてあげると、軽い背負い心地になります。
【ドッペルギャンガー】「背中蒸れんゾ」 と 【MILESTO】メッシュファンパネルであれば、「背中蒸れんゾ」が良いと思います。

メッシュファンパネルは、背中に大きな張りを作り、バックパックがズレ無くなり、良いですが、背中に荷重が大きくなります。
「背中蒸れんゾ」は、張りがほとんど無いので、それほど、肩に荷重がかかりません(荷重は、ゼロではありません。)。

バックパネルをイスとして使うと、両方とものメッシュパネルは、地面に付いてしまいますが、背負心地の観点からは、メッシュパネルを付けた方が、背負心地が良くなります。
(メッシュパネルを付けると、背面からアクセスできなくなります。)
しかし、肩への荷重は、変わりませんので、あきらめましょう。

高級バックパックのショルダーハーネスと比較すると、肩が痛いですが、並のバックパックとして考えると、普通の分類に入る背負心地です。
外部・内部ポケットは、たくさん有る
ポケットは、外部にも内部にも、たくさんあります。
スマホ向けポケットや、ノートPCスリーブや、財布等向けのメッシュジッパーポケットも、あります。
しかし、iPad向けのスリーブやノート等の縦に長い物を入れる、スリーブはありません。
ノートやクリアファイルの様な縦長の物の収納には、向いていないと思います。
別途、バッグインバッグが、必要だと思います。
ノートPC収納実験
私が持っている一番大きなノートPCの東芝製ノートPC B253/21J 15.6インチ(外径寸法:約380.0 (幅)× 242.0 (奥行)× 28.4~33.4 (高さ) mm、重量 約2.4kg)で実験して見ました。
ホームページには、対応表記はSBBP-41は13インチまで対応。SBBP-46は15インチまで対応と記載があります。

実験結果は専用ポケットに15.6インチノートPCは入りました。
しかし、横方向はギリギリで、縦方向がアルミフレームに当たります。無理くり入れれば入りますが、ノートPCとアルミフレームが当たり、内側に背中パッドがズレて、背負い心地は悪くなります。
やはり、15インチジャストか、13インチが良いと思います。
重量の面では、13・15インチノートPC両方とも重さを感じるため、iPadか入れない方が良いと思います。
iPadを入れるのであれば、クッションケースに入れた方が良いです。
それは、iPadを衝撃から守る意味合いがありますが、背負心地面からも、クッションケースが貢献するからです。
クッションケースに入れないと、背面パッドがiPadで中折れし、背中の当たりが悪くなります。
iPhone13が入るサイズ?
このカバンには、スマホ用と思われるスリットが2個あります。
スマホポケットに、iPhone13が入ってくれると、嬉しいです。
iPhone13を持っていないので、ほとんど同じサイズのiPhone11で検討してみました。
iPhone11のサイズは、6.1インチ(たて約15cm よこ約7.5cm あつみ約0.83cm)です。
もちろん、iPhone12やiPhone13の方が、厚みがやや薄いので、iPhone12とiPhone13も入ります。
(実機を所有しておりませんので、サイズから検討しております。)
スリットに、iPhone11(ケースあり)は、入りました。
しかし、クッション材も無く、ゴムバンドも無いので、iPhoneはケースを装着してから、カバンに入れましょう。
まとめ
【サンコー鞄】STUMP SBBP-46を、レビューしました。
イスの様に、バックパック上部に腰掛けれる構造のバックパックですが、背負心地は硬めです。
ノートPCの収納は、15インチジャストまでが良いです。
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