【ナイキ】ZOOM STEFAN JANOSKI MIDは、オジサンぽいけどドレシーなスニーカー
こんにちは、てんきん28号.です。
こんかいは、【ナイキ】 ZOOM STEFAN JANOSKI MID PREMIUMを、
レビューします。
オジサンぽいけど、メダリオンデザインが、かっこぃぃぃ!!
2011年に発売された古いモデルですが、ハイテクスニーカーがひと段落した2023年の空気に、マッチしたスニーカーです。
典型的なスケシューにメダリオンがあしらわれたドレスシューズの様な、革スニーカーです。
LoでもHiでも無い丈感と、英国ライクなデザインが素敵です。
豆知識
メダリオン【medallion】
メダリオンは、スコットランドが発祥の靴の空気穴を、靴表面の爪先に小穴を施したデザインの事。
パーフォレーションは、シューレースや踵部分に、大小の空気穴をデザイン状に並べた帯状のデザイン。
ブローグキング(ブローグ)は、メダリオンやパーフォレーションの飾りが付いた革靴。
ブローグキングは、飾りが付いた、カジュアル靴になります。
しかし、フォーマル服とは海外ではタキシードや燕尾服の為、日本では冠婚葬祭の礼服でしょうか?!
ブローグキングの革靴は、日本ではビジネスで普通に使えると、思います。
レビュー
製品背景
2009年から毎シーズン発売されている、アメリカのプロスケートボーダーSTEFAN JANOSKI(ステファン ジャノスキー)のシグネチャーモデルです。
2011年に発売され、ミッドカット仕様となり、トゥ部分は通常のモデルと異なりウイングチップのようなメダリオンデザインが施されています。アッパーにはブラウンのプレミアムレザーを採用し、上品なメダリオンをデザイン。
ミッドカットのフォルムとメダリオンデザインが、英国ライクなイメージと、スケシューのアメリカ感が合体した上品+ワイルドなスニーカーです。
「スウッシュ」マークは、両サイドに刺繍のアッパーと同色で、配置されています。
また、ジャノスキースニーカーの特徴は、ヒールカウンターにヒールスタビライザー補強が入っています。
内張は、アッパーと同じ薄い革が、配置されています。
インソールは、アッパーと同色のインソールに、白字のNIKE SBマークのプリントのみになります。
シュータンに表記された”FOR DAILY USE”が、スケート以外にも気軽に履ける事を、表しています。
・名前:ZOOM STEFAN JANOSKI MID PREMIUM
・色:CHESTNUT/CHESTNUT
・発売時期:2011年
・番号:472679-200
・重量(片足):約471g(27.5cmの場合)
・ギミック:インソール裏面にAir ZOOMユニット内蔵
・全高:約11cm
・全長:約29cm
・ソール厚:約3.2cm
・横幅(27cmの場合)(インソール):約9cm(最大箇所)
・足囲(27cmの場合)(外側から測定):約28cm(最大箇所)
そして、このスニーカーの最大の特徴は、白色のゴムソールです。
常に白色にキィープする事が、 求めらるスニーカーです。
めんどくさい人は、靴クリーニングに出しても良いかもです。
履き心地
履き心地は、ローテクスニーカーの様な硬い、ソールの感覚です。
爪先は硬く、カカトはZOOM AIRのインソールによって柔らかいです。
動く様な動作には硬さを感じませんが、長時間直立した様な動作には、硬さを感じます。
ホールド感は、足の甲と靴紐で足首を固定するので、ホールド感は薄いです。
サイズ感
爪先はヒラメの様に平べったい形状なので、素足から2〜3cm位サイズアップする事をお勧めします。
私の素足25cmですが、27.5cmを購入しました。爪先に空間があり、窮屈感は感じません。
HiでもLowでも無い
HiでもLoでも無い丈感が、「チャッカブーツの様な形状+バルカナイズドソール」
=「巷に無いスニーカーフォルム」です。
よくある、Mid表示のHiカットでは無く、本当のMidカットです。
私の推しポイントは、2点です。
スリムパンツには、足首がズボンの裾から見えない事。
ワイドパンツには、ズボンの裾がMidカットに乗っかり、裾がワンクッション出来る事。
スニーカーに見えないデザイン
つま先のメダリオンデザインが、飾りがカッコイイと見るか?オジサン靴見るかは、
あなたの解釈次第です。
メダリオンデザインは、セットアップにも使えそうな、デザインです。
スポーツメーカーのナイキは、メダリオンデザインは、珍しいです。
このスニーカーを初めて見た時は、コールハーンかVANS│FUDGE
のスニーカーに見えました。
2011〜16年頃の英国ライクな、革靴の様なスニーカーデザインが流行りましたので、
スケシューで表現したスニーカーと解釈できるデザインです。
他人とかぶら無いデザイン
他に類を見ない、他人とかぶら無い、デザインとフォルムのスニーカーです。
唯我独尊状態のフォルムと、デザインです。
コンバースやVANSが再評価されて、良く見かけますが、
SBを履いている人は珍しいです。
SJは既存の革靴のデザインと、スケシューを、上手く融合させてくれます。
2011年に発売された古いモデルですが、スニーカーブームがひと段落した2023年の空気に、マッチしたスニーカーです。